欧州に異動になった(1)

久しぶりにブログを見てみたら最終更新が9月と、早、間もなく4ヶ月経過していた。

10月の人事異動で香港勤務から欧州勤務となり、11月に現地に着任し早2ヶ月強。この4ヶ月間の車に纏わる経緯を記録として振り返ってみたい。

 

今回、香港は2年半の勤務。もともと2年の勤務と考えていたので、まあ想定内か。異動が決まりそうな気がしたので9月頃には事前に下取りをお願いしておき、買取をしてもらえる体制ができていた。

ところが、異動先が欧州に決まり、現地の同僚らに色々と話を聞いてみたら、結構多くの人が自家用車まで欧州に持ち込んでいるとのこと。日本では欧州(イギリス、オランダ等)に移送サポートする業者も多く存在し、引っ越しにあたり車を持ってゆくのは結構一般化しているようである(http://www.jspecworks.com/ex-move.html)。

 

ネットで現地での中古車価格を調べてみたところ、某欧州国の特徴として、(1)マニュアル車、(2)ディーゼル車、(3)100万円前後で購入できる中古車は走行距離が15万Kmを軽く超えている、というのがデフォルトであり、「これは確かに持っていった方がいいかも」と思わせる状況。同じ年式とは言え、流石に15万Kmを越えた車を買う気になれない。 (中古車の値段は、走行距離ではなく年式が値段で決まるという仕組みは理解してはいいるものの、日本人として何となく15万Km超えの中古は受け入れがたい/

https://www.goo-net.com/magazine/102997.html)。

 

紆余曲折はあったが、輸送見積もりを取ったところ、某日系引っ越し会社にてHKD25K程度(別の業者からはHKD75K!の試算も)と想定外の安さ。

 

トータルコストを考えると、

(1)香港で現車両を処分し、新たに同車種を購入する場合:

▲当初取得価格:HK120K

▲メンテナンス費用:HK30K(パーツ交換・整備及びタイヤ交換等)

+1.5年利用の見做し減価償却費:HKD30K

+香港での処分価格:HKD40K

▲某欧州国での同一車購入費用:HKD80K~90K(但し、走行距離は15万Kmは確実)

▲メンテナンス費用:HKD20K

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▲HKD200K

 

(2)現地に運んで継続利用する場合:

▲当初取得価格:HK120K

▲メンテナンス費用:HK30K(パーツ交換・整備代及びタイヤ交換等)

+1.5年利用の見做し減価償却費:HKD30K

▲輸送費:HKD25K(香港→欧州某国/輸送時間:約2ヶ月)

▲現地輸入関税:0(6ヶ月以上保有していれば引っ越し荷物として持ち込み可)

輸入通関時の代行・輸送諸費用:HKD8K (通関代:HKD1K+保管料:HKD5K+レッカー費用HKD2K)

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▲HKD153K

となる。

香港で保有していた車の輸送費用までは引っ越し荷物として会社は負担してくれないので、この部分は持ち出しとなり、移送のお得が半減(これも会社負担なら差額はHKD60Kとなり断然お得)。

今回輸送する場合、引っ越し荷物として個人輸入した車は免税での輸入となるため、1年間は転売・譲渡(無償でも)できない。

但し、1~2年乗った後、HKD20K程度で売れれば、(1)で新たに購入した同型車も(2)の持ち込んだ車も同じ価格で売れると仮定した場合は、(1)と(2)の差額は47K程度。ただし、ブランドや車種に拘らず、メンテフリーのもっと安い車を買えば、損得ゼロという計算。

 

悩ましいのは、会社で社用車として1台リース車を借りており、月1万円の自己負担でプライベートでも利用可という、とってもありがたい制度があるため、「正直、2台必要か?」という状況。通勤に社用車を使うため、家族は日中、車は使えずタクシーかバス。現地駐在員に聞いたところでは、一般的に学校にスクールバスは無いので、親が送り迎えするのが基本とか。

 

悩みに悩んだ上、思い切って欧州へ持ってゆくこととした。

 

決め手は、「今の車が、元々欧州車であり、各種メンテが行き届き調子が良い」ことと、「中古で買うと当たり外れが大きく現地で欧州車を買うと整備費用がそれなりにかかりそう」ということ。

 

 

色々な期待感を持って愛車を香港の引っ越し業者に預けたが、これが悪夢の始まりだった。

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(つづく)